バイクのロングツーリングで疲れないコツ
学生の頃部活で腹筋や背筋の運動をさんざんやらされて、
嫌になりませんでしたか?
僕は水泳部に入っていたので、
腹筋運動
その効果があるからなのか、今でも腹筋と背筋は、
結構シッカリ付いている気がします。
どうして腹筋と背筋なのか?
バイクを運転する時に大きな役割を果たすからなのです。
「バイクのライディングにあまり関係ないんじゃね?」
というような感じがしますが、
腹筋と、背筋はかなり重要な役割を果たしています。
バイク安定して乗るには、下半身で、
バイクをニーグリップして一体になります。
路面からの衝撃を吸収するのです。
腹筋と背筋がサスペンションの代わりになります。
これがロングツーリングで疲れないコツなんです。
背筋と腹筋を使ってライディングしていると、
逆に疲れそうなイメージがありますよね?
実は背筋と腹筋で体重を支えて、
路面からのショックを吸収すると疲れが半減するのです。
何も意識しないでバイクに乗ってしまうと、
両手で体重を支えがちになってしまいます。
両手で体重を支えると、
腹筋と背筋に負担がかからないので、
最初は楽に感じますが、
しばらくバイクを運転していると、
路面からのショックを腕で直接受けているので、
手首が痛くなってきます。
手首が痛くなってクラッチ操作が辛くなった事ありませんか?
僕は結構ありました。
クラッチを握る時のあの痛み辛いですよね~。
あまりの手首の痛さに、
普通ならギアチェンジするタイミングでも、
ギアチェンジしないで低いギアのまま、
走っていた時もありましたから。
そしたらツーリングに行った時友達に、
「何でギア変えないで乗ってたの?」
なんて聞かれましたからね。
集合管付けてバッフル外しているから、
手首が痛くなってきた時のクラッチ操作ほど、
辛いのはありませんよね。
左手首の痛みは休憩すると少しは楽になりますが、
またバイクを運転開始するとすぐに痛くなってしまいます。
バイクを運転していて、手首や腕が痛くなるのは、
腹筋と背筋で体重をシッカリ支えていないからなのです。
バイクの運転の基本は腕に体重をかけない事。
これが基本です。
バイクのロングツーリングだと腹筋と背筋も疲れますので、
1時間に1回くらい休憩をする余裕があると更に疲れないで、
ツーリングを楽しめます。
腹筋と背筋を使ってバイクに乗るコツは
●バイクにまたがる
●ニーグリップをしっかりする
●アゴを少し引く
●両手をハンドルに置く
●ヒジが少し曲がるくらいまで背中を丸める(ネコ背)
ロングツーリングでの疲れ方はかなり違いますよ。
簡単なので実践してみて下さい。
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