バイクは長期間エンジンをかけないでいると、
調子が悪くなってしまのです。
例えば、
●長期出張などで、しばらくバイクに乗れなくなってしまう。
●冬は積雪するので、冬期間はバイクに乗れない。
こんな場合バイクをそのまま放置してしまうと、
イザ、バイクに乗ろうとしても
エンジンがかからない!
というトラブルになってしまいます。
長期間バイクに乗らない時は、
どのような対処をしたら良いのか?
【バッテリーターミナルを外す。】
【ガソリンタンクからガソリンを抜く。】
【外に置く場合はバイクカバーを掛ける。】
【バッテリーターミナルを外す理由】
バイクのエンジンをしばらくかけないと、
バッテリーが放電してしまい、
バッテリーが上がってしまうからなのです。
屋内保管しておくとバッテリーの良い状態が保たれます。
バッテリーは一度上がってしまうと、劣化してしまい、
バッテリーの寿命が短くなってしまうのです。
そうなると新しいバイクのバッテリーを買わなくてはいけなくなるので、
経済的にもよくありません。
【ガソリンタンクからガソリンを抜く理由】
特に冬場なのですが、温度の変化により、
ガソリンが気化と液化を繰り返して、
ガソリンタンクの中で結露をしてしまうからなのです。
結露すると当然水滴が付きますので、
バイクのガソリンタンクの中に水滴が貯まってしまいます。
そうなると、ガソリンタンクの中が錆びてしまいます。
キャブレターの中に錆が入ってしまい、
エンジントラブルを起こす可能性があるのです。
ガソリンタンクの中が錆びてしまうと、大変!
キャブレターをばらして掃除したり、
最悪の場合はエンジンをばらして清掃です。
余計な費用がかかってしまいます。
バイク屋でメンテナンスをやっている所なら、
ガソリンタンクの中を洗ってくれる所もあります。
錆を防ぐ為にガソリンをタンクから抜いてあげましょう。
灯油用のポンプを使って抜いてあげると簡単に抜けますよ。
やってもらえます。
【バイクカバーを掛ける理由】
外に長期間バイクを置く場合心配なのが
雨対策です。
雨ざらしだと愛車が可愛そうですよね。
ほこりが付いて、そこに雨が降ってきて、
汚れが固着してしまいます。
ここで注意して欲しいのが、
バイクカバーを掛けたから安心という訳ではないんです。
バイクカバーはずっと掛けっぱなしにしていると、
湿気がこもってしまい、バイクを錆びさせる原因なのです。
鉄部のメッキが錆びたりしてしまいます。
バイクカバーを外してあげて湿気を逃がしてあげましょう。
こういった手入れをしないと、
春先になってバイクに乗ろう!
とツーリングに出発しようとしても、
「あれ?エンジンがかからない」
というトラブルになってしまいます。
●ガソリンタンク内部清掃
●キャブレター分解清掃
●エンジン内部分解清掃
●バッテリー交換
これをフルコースでやるとなると、
目まいがしてきますよ。
バイクのトラブルを防ぐなら日ごろからの
メンテナンスが大切です。
参考にしてみて下さい。
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