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Channel: 大型自動二輪ライディングテクニック上達のコツ
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北海道ツーリング日記 サロベツ原野~ノシャップ岬 1991年7月30日

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朝起きると雨が降りそうな感じだった。
昨日はキャンプしたのでテレビを見ていなかったから
今日の天気予報がわからない。

雨に濡れるてキャンプ用品をしまうのも嫌だったので、
早めに朱鞠内湖キャンプ場を出る事にした。
荷物を積み込んで8時にキャンプ場を出発。
今日は最北端の稚内を目指す事にした。

ここまで来たら最北端には行っておかないとですからね。
国道239号線から国道232号線に出た。
国道232号線は日本海に沿って走る道なので気持ちが良い、
走っていると天気も回復してきた。
「雨じゃなくてよかった~」

途中お腹がすいたのでコンビニで朝食を食べながら
休憩していた。
そこのバイクが一台来た。
見た事があるCBR250だな?と思って見ていたら、
羅臼のライダーハウスで一緒に泊ったライダーでした。

「ども、こんにちは」
「また会いましたね^^どこまで行くのですか?」

北海道ツーリングを長期間やっていると、
こういう出会いが結構あるので好きです。

これも北海道ツーリングの良いところですね。
そのライダーも稚内に行くという事だったので、
一緒に走る事になった。

海沿いの道をひたすら北上した。
日本海からの海風が強くてバイクがふられる、
運転していて結構怖かったですね。

牧草


そして晴れているのに寒いし。
あまりの寒さに途中で止まってトレーナーを1枚着ました、
CBR250の人も寒いと言ってやはり1枚トレーナーを着ていた。

やはり北海道の夏は寒いですね。

防寒をしてそしてまた走り始めた。
前に路線バス発見!
いつもなら路線バスは遅くて邪魔だから抜かすので、
今回も路線バスがいたし、追い越しOKの道路だったので、
「抜かしてやる!」と思ったのはいいのですが、
風が強くてスピードが出せない。
出しても50km/hまで!

なんと路線バスの方が速いのです!

「あ~バスが行っちまう~」
そうです、この俺が路線バスに引き離されていくのです、
結局その路線バスを追い越す事は出来ませんでした。
路線バスに引き離されたのはコレが最初で最後でしょう^^
路線バスに引き離されたショックから立ち直って、
走っているとサロベツ原野に到着した。

あまり有名ではない所だったので、
スルーしようかと思ったのですが、
CBR250のライダーと話したら、
「見ていってみよう」
ということになり寄ってみた。
行ってみると展望台があったので上に登ってみた。
景色が最高にキレイだった。

サロベツ原野


そんなに有名じゃないけど最高の景色です。
駐車場は広いけど観光しているのは
僕たち2人と、他4人のみ!

ここは穴場ですね。
利尻富士をバックに見るサロベツ原野は最高にキレイです

利尻富士


通路もきちんと整備されていて歩きやすいし、
「北海道の北端の方だから観光客も少ないのかね?」
と話しながら景色を堪能しました。

最北端を目指すなら是非サロベツ原野を見て下さい。
見る価値はありますよ^^キレイです。


サロベツ原野で感動をもらって出発した、
海沿いの直線のオロロンラインをひたすら走った。

オロロンライン


やはり寒い、
途中コンビニとか無いので自動販売機で休憩する事にした。
夏なんだけどHOTの缶コーヒーを買った。
晴れていたし、HOTの缶コーヒーも飲んだから少し温まった、

これが北海道の夏です。

次はノシャップ岬を目指した、
ノシャップ岬は結構有名なので期待して、
CBR250のライダーと向かいました。
そして目的地のノシャップ岬に到着した。
着いてみると
???

「これだけ?」
海に小さい看板が立っているだけでした

ノシャップ岬


「なんだこれ?」
「期待ハズレだね」

ノシャップ岬にはガッカリしました。
本当に何もありません。
行くだけ損かな。


ノシャップ岬にがっかりして帰ってきた
今日は最北端のライダーハウス
みつばちの家にお世話になる事にした。
最北端みつばちの家


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